今年も、残すところあと1ヶ月ほどになってしまいましたね~。
全然、気忙しさを感じない私。(笑)
「明日死ぬかもわからないしね~」と、あっけらかんと生きています。
さて、今日はまた、前回からご紹介し始めた本の続きです。
印象的だった個所を。
***********
第4章 大切なことはすぐにはわからない
●奇跡の連続のような人生を送られている先生。
奇跡というのは、特別な人にしか起こらないものなのでしょうか?
(略)
世の中には、奇跡としかいいようのないことを体験する人が、いつの時代にもいます。
そしてその人をよく見ると、そこには「まことの信仰」があることに気づくのです。
まことの信仰とは、己の力ではどうにもならないことに立ち至り、
これまで自分が握りしめていた自己の中心を明け渡し、手放すということです。
そして大いなる力、神様にすべてを委ねきった経験をした人のことです。
これまでの自分を明け渡す、ということは、
古い自分を脱ぎ捨てると言い換えてもいいかもしれません。
内的に生まれ変わるということです。
神様は必ずそのような者に、救いの御手をさしのべる方だと僕は確信しています。
そのようなプロセスを踏んだ人に、人間では説明のできない奇跡が起こった例を、
僕はたくさん見てきました。
(略)
***********
本文中に、著者が書かれていた
「まことの信仰とは、己の力ではどうにもならないことに立ち至り、
これまで自分が握りしめていた自己の中心を明け渡し、手放すということです」。
これ、実は私自身がここ数年で経験したこと、そのものなんです。
これまでの人生も、もちろん順風満帆ではありませんでしたが、ここ数年は、本当に波乱万丈。
今年1年だけをとってみても、満身創痍のボロボロ状態です。
長く生きてくると、人生がどうやって築かれているのか、本当によくわかるようになります。
若くてエネルギーが満ちている頃には、「自分の力で何とかしよう!」と考えがち。
しかし、老いてくると、自分の知力・気力・体力を駆使しても、
どうにもならないことが増えてきます。
すると、若い頃とは違い「自己の中心を明け渡し、手放す」ということが
案外容易にできるようになります。(もちろん、人によるとは思いますが…)
自分の力の限界を知り、「大いなる力、神様にすべてを委ね」てしまうことができると、
生きることがとても楽になりました。
私自身に「奇跡」が起こるかどうか、よくわかりません。
しかし、既に奇跡が起きたのかもしれないと思います。(笑)
以前は、不安や不満が渦巻く日々を生きていたように思うのですが、
ここ数年は、人から見れば「大変な状況」だと思われるような最中にあっても、
幸せなことがたくさんあることに感謝しつつ生きていられるようになりました。
この世的なことにはほとんど興味がなくなり、
ただ「感謝」に溢れる1日をしっかりと味わいつつ、
生きていられるようになったことが「奇跡」なのかもしれません。
これにて、この本のご紹介は終わりです。
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全然、気忙しさを感じない私。(笑)
「明日死ぬかもわからないしね~」と、あっけらかんと生きています。
さて、今日はまた、前回からご紹介し始めた本の続きです。
印象的だった個所を。
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第4章 大切なことはすぐにはわからない
●奇跡の連続のような人生を送られている先生。
奇跡というのは、特別な人にしか起こらないものなのでしょうか?
(略)
世の中には、奇跡としかいいようのないことを体験する人が、いつの時代にもいます。
そしてその人をよく見ると、そこには「まことの信仰」があることに気づくのです。
まことの信仰とは、己の力ではどうにもならないことに立ち至り、
これまで自分が握りしめていた自己の中心を明け渡し、手放すということです。
そして大いなる力、神様にすべてを委ねきった経験をした人のことです。
これまでの自分を明け渡す、ということは、
古い自分を脱ぎ捨てると言い換えてもいいかもしれません。
内的に生まれ変わるということです。
神様は必ずそのような者に、救いの御手をさしのべる方だと僕は確信しています。
そのようなプロセスを踏んだ人に、人間では説明のできない奇跡が起こった例を、
僕はたくさん見てきました。
(略)
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本文中に、著者が書かれていた
「まことの信仰とは、己の力ではどうにもならないことに立ち至り、
これまで自分が握りしめていた自己の中心を明け渡し、手放すということです」。
これ、実は私自身がここ数年で経験したこと、そのものなんです。
これまでの人生も、もちろん順風満帆ではありませんでしたが、ここ数年は、本当に波乱万丈。
今年1年だけをとってみても、満身創痍のボロボロ状態です。
長く生きてくると、人生がどうやって築かれているのか、本当によくわかるようになります。
若くてエネルギーが満ちている頃には、「自分の力で何とかしよう!」と考えがち。
しかし、老いてくると、自分の知力・気力・体力を駆使しても、
どうにもならないことが増えてきます。
すると、若い頃とは違い「自己の中心を明け渡し、手放す」ということが
案外容易にできるようになります。(もちろん、人によるとは思いますが…)
自分の力の限界を知り、「大いなる力、神様にすべてを委ね」てしまうことができると、
生きることがとても楽になりました。
私自身に「奇跡」が起こるかどうか、よくわかりません。
しかし、既に奇跡が起きたのかもしれないと思います。(笑)
以前は、不安や不満が渦巻く日々を生きていたように思うのですが、
ここ数年は、人から見れば「大変な状況」だと思われるような最中にあっても、
幸せなことがたくさんあることに感謝しつつ生きていられるようになりました。
この世的なことにはほとんど興味がなくなり、
ただ「感謝」に溢れる1日をしっかりと味わいつつ、
生きていられるようになったことが「奇跡」なのかもしれません。
これにて、この本のご紹介は終わりです。
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最終更新日 : 2022-11-27