大学進学について思うこと~その3

当時、築21年・木造モルタル・4畳半・トイレ共同・風呂なしの
女学生専用アパートに住んでいました。
窓は薄いすりガラスが1枚だけの、木枠(サッシではありません)。
ガラスが欠けているところから隙間風が入ってくるため、
そこにセロハンテープを丸めたものを詰めて凌いでいました(笑)。
それでも、お勝手に置いていた洗面器に溜まった水が、
翌朝には凍っていたということもしばしば。
薄いせんべい布団と綿の掛け布団のみで寝ていましたが、
ほぼ屋外で寝ていたくらい寒かったわけです。
お勝手は半畳しかなく、ガスコンロは1口しか置けず、
水道からは赤さびた水しか出ないというところでした。
つまり、お湯を使いたいときは、やかんでお湯を沸かし、
洗面器にそのお湯を入れ、水を加えて適温にする…
という方法しかなかったわけです。
もちろん、1年中、水しか出ません。
料理にこの水を使うには、まず水をボウルに入れて、
赤さびを沈殿させてから、上澄みをすくわなければなりません。
平成の時代になっていたというのに…。(笑)
お風呂は銭湯通いでしたが、時間割とアルバイトの時間の都合、
そして料金(当時280円)の問題もあり、そんなに頻繁には行けなかったため、
同じ学部のひとり暮らしの女友達が3人、お風呂を貸してくれました。
私の時間割で、途中で1コマあいているタイミングで、彼女たちから自宅の鍵を借り、
彼女たちの留守中、勝手にお風呂を使わせてもらっていたのです。
「本当に、私はなんて恵まれているんだろう…」と、
彼女たちには今でも感謝してもし尽くせません。
もちろん、お金を受け取ってくれる友達にはお金を、
断固拒否する友達(笑)にはお菓子を毎回置いておきましたよ。

当時は、目が回りそうなほどの忙しさで、「私はアイドルか!」って
自分で自分に突っ込みを入れながら、毎日分刻みのスケジュールをこなしていました。
「大学を卒業したら、楽になる!」と言い聞かせて、4年間仕送りをもらわず、
割と良い成績で卒業しました。
予想どおり、大学時代ほどの忙しい日常は、あれ以来、経験していません。(笑)
朝から夕方まで大学で勉強し、夕方から夜中まで毎日働いていたので、
自分の時間(遊ぶヒマ)なんてものは、ほとんどありませんでしたからね~。

そうそう、こんな生活をしながら、しっかり貯金もして、
自分で稼いだお金で秘書検定2級(一発合格)、
自動車運転免許(合宿免許:約23万円)も取りました。
さらに、私が浪人するというのは親の想定外だったため、
「私が親の老後資金を食い潰すわけにはいかない」…との思いで、
高校時代に現役合格のために通わせてもらった塾代と浪人時代の予備校代として、
合わせて100万円を卒業と同時に親に返しました。
(ちなみに、この100万円は、私の結婚の際、
 親からの「お祝い」として、結局私が受け取ることになりました…笑)

~つづく~




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