優越感を味わいたいだけ… 

さて今日も、前回からご紹介し始めたあちらの本の中から、
印象的だったところをご紹介したいと思います。

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第3章 優越感を味わいたいだけ… ~ライフスタイルの比べあい~

●買った瞬間、ものの9割は終わる! 《ものを捨てられる人、捨てられない人》
もちろん私も含めてですが、人間ってアホだなあ、とつくづく思います。
一生懸命働いて、お金を貯めて、雑誌やウィンドウショッピングで
「何がほしいか」を考えて、それからついに洋服や靴や雑誌を買って…。
そして、そんなに苦労して買ったものを、
しばらくすると「どうやって捨てるか」と悩みだす。
(略)
そう、私たちがいつかは捨てるとわかっているのにものを買うのは、
それが必要だからではない。
「私のものだ」という征服感、充実感がほしいから。
これ、人生における真理だと思います。
だから、極端なことを言えば、洋服や靴、
特に高級アクセサリーとかブランドバッグとか
毎日、使わないようなものの意味や役割は、
買った瞬間にまさにピークを迎える、と言ってもよいのです。
もっと言えば、それを使うことにではなくて、買うことに意味があるのです。
買った瞬間に、そのものの役割の9割は終わってる、と私は考えています。
(略)


●クルマで自分の価値をはからない 《クルマがある人、ない人》
最近は、クルマを持とうとしない若者も増えてきているのだそうです。
(略)
どうしてクルマを持つ人が減っているのか。
(略)
それは、「将来が不安」「収入の見通しがよくない」「低収入層が増えている」です。
なんだか暗い3つですね。
(略)
この3つの特徴の結果、若者にとっては「節約すること」
「待って安くなってから買うということ」が常識になりつつあるとして、
こんなことを言っています。
「彼らの辞書には『節約疲れ』の言葉はない。
買って後悔すること、将来の負担になるリスクは回避しようとする」
(略)
たかがクルマのあるなしで、優越感に浸ったりコンプレックスに思ったりするのは、
本当に意味のないことだと思います。
(略)
そう考えると、クルマで自分の価値をはからないいまの若者の傾向は、
賢い選択だと言えるのかもしれませんね。
(略)

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いかがでしょうか?
なるほど、確かに…と思いながらご覧になった方も多いのでは?

「生き金、死に金」という考え方がありますが、
前半部分で書かれていたお金の使い方って、まさに「死に金」。

「毎日、使わないようなものの意味や役割は、
 買った瞬間にまさにピークを迎える、と言ってもよい」
「買った瞬間に、そのものの役割の9割は終わってる」
と書かれていましたが、本当にその通りなのではないでしょうか。

私は昔から「征服欲」とか「所有欲」って、ほとんど持ち合わせていないので、
こういうお金の使い方は、ほぼしたことがありません。
物を買って、物を所有して、「充実感」を得たことなんてないんです。
私はやはり自分自身の「学び」や「経験」に投資する方が、充実感を得られます。

後半部分は、最近の若者の「クルマ」に対する考え方について。
私も著者同様、「クルマで自分の価値をはからないいまの若者の傾向は、
賢い選択」だと思って尊敬しています。
どんな家に住んでいるのか、どんな車に乗っているのか、肩書は何なのか…
なんて、その人の価値をはかる何の目安にもなりません。
その人自身がどれほど深く物事を考える能力があるのか、
思考力、観察力、洞察力、判断力、決断力、実行力……、そういったものの方が、
その人自身の価値をはかるために必要な基準なのではないかと思います。

「所有する」ことにこだわらない、今の若者の生き方って、本当に素敵だと思います!



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