結婚するよりパラサイトのほうが幸せ!?

前回からご紹介しているあちらの本。
女性としては、興味深く読めるのではないでしょうか。
今日でご紹介も最後となりますが、「生き方色々」というお話。

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第2章 金持ちが勝利者でなく、楽しく生きている人が人生の大富豪よ

●結婚するよりパラサイトのほうが幸せ!?
*「大会社を辞め、ロンドン留学してからずっと貧乏…」
(略)
真奈美さんは、首都圏にある親の家に住み、派遣で収入を得ている、
いわゆるパラサイトシングルである。
(略)
安定ばかりが人生ではないという考え方は正しいと思うからだ。
優雅なシングル生活をするのもいいが、
お金に恵まれなくても、やりたいことをする人生も、悪くない。
しかし、本当は、やりたいことを貫くのも、
定年まで会社にいるのと同じぐらい努力を必要とするのである。
会社にさよならを告げ、ロンドン留学に第二の人生をかけた真奈美さんだったが、
帰国してからは思うようにいかなかった。
「語学には自信があったので、外資系企業に就職するつもりでした。
でも甘かったですね。だけど、会社に縛られる生き方はもういやだった」
しかし、だからといって何もしないわけにはいかないので、
とりあえず、派遣で働くことにしたという。
「とりあえず、派遣で働きながら、一番いい働き方を考えようと思って」
私は彼女の話を聞きながら、悪いと思いながら、言った。
「そうやって、のんきに先のことを考えられるのも、パラサイトだからですよね」
もし、自分で家賃を払う生活をしていたら、そう簡単は会社を辞められない。
一概には言えないが、親と一緒に住んでいる女性は生活感にとぼしい。
なぜなら、お給料のほとんどをお小遣いとして使える身分だからだ。
わたしは、20歳をすぎたら親の家を出るのは当たり前という考え方の持ち主なので、
申し訳ないが、パラサイトの人には批判的だ。
収入があろうとなかろうと、20歳をすぎたら、子どもではないのだから家は出るべきだ。


*30すぎて親がかりだけど
(略)
「はっきり言って、自立したくても、この働き方で自立するのは無理だと思います。
 じゃ、結婚すればいいじゃない、と言う人もいるけど、そういう問題じゃない。
 はっきり言って、わたしも好きで家にいるわけではないのよ。
 家にいる居心地の悪さはあるわ。世間体もあるし。
 でも、わたしは、現在の働き方が自分に合っていると思っている。
 親には悪いと思っているけど。
 ううん……どう説明していいかわからないけど、
 みなさんが思うほど、わたしは不幸ではないのよ。
 それは、同じ年ごろの働く女性と比べれば、収入は少ないし、
 何の保障もないので不幸に見えるかもしれないけど。
 自由な時間がたっぷりある今の生活は、とっても自分に合っているように思えるの。
 自覚していなかったことだけど、この暮らしは自分らしいのかなって、
 最近になって思えるようになったのです。たぶん、わかっていただけないと思いますが」
(略)

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「安定ばかりが人生ではないという考え方は正しい」
「本当は、やりたいことを貫くのも、
 定年まで会社にいるのと同じぐらい努力を必要」
というところには、とても共感しました。
会社員として安定を得ながら、その生活を続けることと、
やりたいことを貫く人生を歩むのも、どちらも大変なのです。

「一概には言えないが、親と一緒に住んでいる女性は生活感にとぼしい」
というところも、当然人にはよるのでしょうが、何となく納得。
実家から一歩も出ることなく、そのまま婿養子を迎えて親と同居しているとか、
実家に「自宅サロン」を開いて収入を得つつ、家賃支払いの不安を抱えることなく、
独身のまま自分の好きなことをして生きてきた人って、
「生活感がとぼしい」というのは当然といえば当然だと思います。
切羽詰まった生活には、縁がなかったでしょうからね。
つまり、苦労の数が少ない分、視野が広がらないというか…。

とはいえ、どんな生き方をしようが、親にパラサイトしようが、
本人や周りが納得していれば、それはそれで良いのでしょう。
外野がとやかく「いい」だの「悪い」だの、口を挟むことではありません。

誰にでも公平に、与えられた人生はたった1度きり。
自分が納得できる生き方をするよう、努力するしかないですよね。




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