何でも話半分に受け取るのが一番

6月も、残りわずかとなってきましたね~。
それでは、前回の続きを。

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ユダヤの格言に
「会議で全員が賛成した時と全員が反対した時の議題は流すべし」
というものがあります。
戦乱の世を流浪の民として着実に生き抜いてきた民族らしい言葉です。
何かに翻弄されないためには、それくらい疑ってかからなければいけないのです。
どんな些細なことでも、十人いたら複数の考え方があって当然です。
それが健康的な世論であり、意見にグラデーションがかからない状況は不健康です。
○の人間もいれば×の人間もいる。
なぜ○か、なぜ×なのかを議論する。
これがまっとうなコミュニケーションです。
全員が同じ意見であるということは、
そこには何らかの情報を基にした強いバイアス(偏り)がかかっています。
そのバイアスが一体どんな背景を持つのか、それをチェックすることこそ、
私たちに巣食う思い込みを解き明かす最初の作業になります。
世論に強い影響を持つのがマスメディアです。
マスメディアは数を背景として一方的に善悪をつけたがります。
戦後の日本画二元論に毒された結果です。
すべての物事、事象は単純化できる限度があります。
すべてを単純化してはいけないのです。
よく「声の大きい人は受けがいい」と言われますが、
こういう人に限って事象を単純化し、
大勢に受けたわかりやすさで自分をPRするものです。
世間も難しいことを考えるのが面倒なので、
その人の言うことを真に受けるわけですが、
それらは往々にして間違った認識に基づくコメントの場合があります。
声の大きな人は事象の正確性を伝達したいと言うよりも、
むしろ何らかの意図で自分をアピールしたいだけだったりするから厄介なのです。
そういう邪心を持つ人に振り回されないよう、何でも話半分に受け取るのが一番です。
でも、その時点での好き嫌いはとりあえず置いておき、
情報はたくさん受け入れることです。
選択肢は多いほうがいいと思います。

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ご存知のように、マスコミには人を「洗脳」する能力があります。
毎日、なんとなく見ているテレビなどから、私たちは大きな影響を受けるわけです。

「邪心を持つ人に振り回されないよう、何でも話半分に受け取るのが一番」
と書かれているように、本当に私たちも「話半分」で聴かなくてはいけませんよね。
特に、妻に暴力をふるう夫は、家の外ではおとなしく、人当たりの良い人が多いんです。
さも、自分が思いやりのある夫だとばかりに、妻がどれほどひどい人間なのか、
周りに誤解を与える作り話を言いふらし、自分は同情されるべき人間なのだとアピールし、
「妻に対する暴力」が万が一ばれたとき、「妻は暴力を振るわれても仕方ない人間」だと、
常日頃から周囲に誤解をさせ、自分の正当性が確保できることを狙っています。
夫婦のことは、夫婦にしかわかりません。
夫の話だけを聞いて、「この人、なんてかわいそうなのかしら…」なんて思うのは間違い。
同様に、妻の話だけ聞いて、「なんてひどい御主人なのかしら」と思うのも間違い。
それぞれ「邪心を持つ人かもしれない」と疑いながら、
話半分に聞いておくのが、正しい話の聴き方なのでしょうね。




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