日本に課した三つのタブー

今日も、前回からご紹介しているあちらの本の中から、
日本の歴史認識に関する個所をご紹介したいと思います。
すでにご存じの方も多いでしょうが、
再確認する意味でも、ご覧頂ければと思います。

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・日本に課した三つのタブー

現代日本が抱える、一番の問題は、指導者の精神が地に落ちたことです。
その最大の原因は日本の教育政策にあります。
昭和二十年、戦後教育に関して、
三つのことを教えてはいけないという禁止令が出ました。
この三つを教えなければ必ず日本民族は、やがて精神的に骨抜きになって、
自分のことしか考えない、お金儲けしか頭にない国民になっていく。
これがアメリカのもくろんだ戦後教育の最大の狙いです。
禁止された三つとは何か。
一番目は、日本人としての誇りを持たせる歴史教育をしてはいけない。
歴史教育では、日本人は悪かったということばかりを教える。
民族としての誇りを持たせる歴史教育をしてはいけないということで、
歴史と地理を教えることが禁止されました。
二番目は道徳教育。
戦前戦中は「修身」と言われた道徳教育が禁じられ、
人の道を教えてはいけないということになった。
そして、三番目は宗教教育の禁止。
これは、具体的な宗教宗派の進行を禁止するという意味ではなく、
人間を超える偉大な存在に対する畏敬の念を持ってはいけないということです。
この三つを教えられなかったら人間ははたしてどうなるか。
民族としての誇りがなく、人の道をわきまえず、
人間を超える偉大な存在に対する畏敬の念を持たない人になります。
(略)


・オールド・ビー・アンビシャス

日本の国の教育が混迷した最大の理由は、
国家に理想も目標もないから、人を育てようがないということです。
国に将来の目指すべき方向・目標がしっかりとあれば、
その目標を実現するためにはどういう人が必要か
という方向が自ずと定まってきます。
ではどんな教育をしてきたかというと、
個人個人が自分の損得だけで教育をしてきました。
私はそういう意味において、国にしっかりとした目標ができてくれば、
自ずと教育の理念や方針も定まると思っています。
教育の原点は、日本という国が未来に向けてどういう国家を目指すか、
というところにあります。
その根本をしっかり押さえておかないと、
教育議論はいつまで経っても堂々巡りしてしまいます。


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私は本当に様々なジャンルの本を読んでいるのですが、
「哲学」「宗教学」「心理学」に関するものも、たくさん読んでいます。
ここに書かれていることは本当であり、実際、現実になってしまったように思います。

オランダにいるとき、祝日となればほぼすべての家に国旗が掲揚され、
国旗一色になるオランダの風景は、今でも目に焼き付いています。
オランダ国民であることを見長誇りに思い、国旗を愛し、喜ぶ姿。
本当に素晴らしいことだと思います。
私たちもかつては、そのような時代を経験していたはずなのですが、
戦後生まれはとくに、そういった光景を目にしていないため、
現在では、ほとんどの家で国旗も掲揚されず、普通の日と変わらずに過ぎていきます。

「人の道を教え」「人間を超える偉大な存在に対する畏敬の念を持つ」ことは、
私たち自身が、人として間違った道を歩まないためには本当に必要なことだと思います。
しかし、多くの人たちがこの部分を欠いていることも事実でしょう。
戦争の是非に関係なく、日本人とはそもそも素晴らしい考え方を持っていたのに、
「敗戦」をきっかけに、アメリカの思うつぼとなってしまったのは残念だな~と思います。




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