豊かすぎると人は奴隷の生き方を強いられる

『小さな「悟り」を積み重ねる』という本のご紹介、
先日から続けておりますが、今日は中でも一番、
皆さんにお伝えしたいことが書いてある個所です。
ぜひぜひ、ご覧下さい。

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○豊かすぎると人は奴隷の生き方を強いられる

欲しいものを得るのはいいことだと思って一生懸命になっても、
そこには物理的な限界があります。
「金や財産はいくらあってもいい」という考えは、人を愚か者にする観念です。
現実的な思考ではありません。
肉体を持っていることが物質的な享受をする際の縛りになるのです。
それを理解しておかないと大変なことになります。
(略)
肉体がつくるそのような限界を忘れて物質的な豊かさを求める人々は、
幸福な人間ではありません。
ただ、物質のお世話をする奴隷なのです。
豪邸を二軒三軒持っている人は、
自分が奴隷のようになって豪邸の面倒を見る管理人に変わってしまいます。
服を一万着も持っているならば、服を着て喜ぶ時間よりは、
服の管理に悩む時間のほうが多くなるのです。
人は限りのない豊かさと権力を求めます。
でも、それと反比例して人間として生きる歓びと自由を失っていくことに気づきません。
大金持ちや権力者は、実は物質のお世話に一生を費やしている奴隷なのです。
(略)

人がある程度物質的な豊かさを求めるのは悪いことではありません。
しかし、物質的な豊かさが生きる歓びを与えてくれると思うのは勘違いです。
物質的な豊かさがなくても、たいへん幸福に生きている人々はけっこういます。
たとえばある研究機関から国民幸福度が世界一と評されているのは、
経済的に豊かなアメリカでも日本でも中国でもなく、
経済的には貧しいブータンという小さな国です。
豊かさを求めて物を蓄積していくと、その重さに抑えられて、
やがて自分が潰されてしまうのです。
持ち運ぶ荷物がないほうが、心は軽く旅は楽しいということを知っておきましょう。
人生という旅は、物質的な豊かさを求める道ではなく、
心の安らぎを求める道であるべきなのです。

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「『金や財産はいくらあってもいい』という考えは、人を愚か者にする観念」
「人は限りのない豊かさと権力を求めます。
 でも、それと反比例して
 人間として生きる歓びと自由を失っていくことに気づきません」
「物質的な豊かさが生きる歓びを与えてくれると思うのは勘違い」
というところは、本当に真実だな~と思います。
周りの価値観に流されることなく、自分自身で価値観を作ると、
毎日がとても幸せに感じられるようになります。
「金持ち=幸せ」「物的所有=幸せ」ではないと、私も思います。

「持ち運ぶ荷物がないほうが、心は軽く旅は楽しい」
「人生という旅は、物質的な豊かさを求める道ではなく、
 心の安らぎを求める道であるべき」
という著者の言葉に、強く賛同します。
私も近年、自分が最も大切にすべきことは「平穏」だと考えています。
如何に、自分の心を平穏に保つのか。
その方法を考え、実践し、継続する。
これが、大切なのではないでしょうか。




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