他者の痛みに共感するには?

皆さん、興味を持って読んで下さっておりますでしょうか?
「怒りをコントロールする」というのは、本当に難しいことですよね。
でも、これが出来るようになると、人生がとても楽になると思います。

…ということで、今日も印象的だった個所をご紹介しましょう。

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●怒りの背後にある「弱さ」
未知と並んで、もう一つ恐怖心の源となるのは「自信のなさ」です。
自信がなければ脅威が実際よりも大きく見え、必要以上に恐怖心を感じます。
その結果、ほんらい無害なはずの相手に対しても怖れを感じ、
ささいなことで怒ってしまうこともあるでしょう。(略)
ロシア代表サッカーチームのトレーナーを務め、
障がい児のリハビリにもシステマを活用している
ヴァレンティン・タラノフは、次のように語っています。
「小さな成功が自信を作り、その自信が次なる小さなチャレンジにつながる。
 それを成功させることで、さらなる自信が生まれる」
このサイクルを繰り返すことで適切な自信を養いつつ、学業やスポーツ、
仕事などのステップを登っていくことができるのです。
その秘訣は、小さな成功体験を確実に積み重ねるという点にあります。
大きく派手な成功体験も確かに自信につながりますが、
失敗するリスクが格段に高まってしまいます。
一発逆転を狙うつもりが大失敗となり、挫折を招いてしまっては元も子もありません。
自信を培う上で大切なのは、
小さな成功体験を確実に積み重ねていくということなのです。(略)

●他者の痛みに共感するには?
怒りを誰かに叩きつけてしまいたくなった時、
それを踏みとどまることができるか否かを分けるのが「共感」です。
相手の痛みが自分の痛みのように感じられる人ならば、
簡単に誰かを傷つけることはありません。
なぜなら自分もまた痛みを感じるからです。
しかし、いくら想像力があったとしても、他者の痛みを知ることはできません。
頭でいくらイメージしても、
身体的な苦痛として感じられなければ深く共感することは困難です。
たとえそれらしくふるまったとしても、
どこか嘘っぽいものになってしまうのではないでしょうか。
心から他者の痛みに共感する。そのために不可欠なのは、痛みの経験です。
このことについてミカエル・リャコブはこう語っています。
「痛みを感じる時、自分が感じたような痛みを
 誰かに感じさせたくないと思うようになります。
 傷つくことを知ることで、他の誰かを傷つけたくなくなるのです。これが共感です。
 他者のことを自分のことのように感じることで、誰かの痛みもまた感じられるのです。
 こうしてより良い人間になっていきます」
痛みを知らない人は、他者の痛みを知ることはできません。
これはもしかしたら現代の日本人が抱えた大きな課題と言えるのではないでしょうか。
私たちはすみずみまで配慮が行き届いた環境の中で、
極めて安全に日々の生活を営むことができます。
周到に痛みが遠ざけられ、身体的苦痛を味わう機会などめったにありません。
しかしそれは同時に、痛みを学びの糧とする機会が
奪われてしまっているということでもあるのです。
ミカエル・リャコブが「痛みは自分自身を知る窓のようなもの」と教えている通り、
痛みを感じて知ることができるのは、自分自身についてです。
痛みを味わうとき、内面からは怒りや恐怖、自己憐憫といった様々な感情が噴出します。
そのあまりの激しさにほんろうされ、取り乱してしまうこともあるかもしれません。
つまり肉体的な痛みは精神を攪乱し、
日常生活では決して気づかないような感情を表面化させるのです。
「痛みを知る」ということは、痛みという肉体的な苦痛を味わうだけでなく、
精神がどのように揺さぶられ、そこからどのように立ち直るかというプロセスも
すべて含めて体験するということです。
そのストレスを受け止めた上で、ブリージングによって回復する。
そうすることで初めて他者への痛みに共感することができるようになるのです。

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夫や親からの暴力を受けた経験のある方って、どのくらいおられるのでしょう。
暴力を受けたとき、痛みを感じるのは「身体」だけではありません。
心も本当に大きな傷を受け、そして、なかなか癒されません。

“相手の痛みが自分の痛みのように感じられる人ならば、
 簡単に誰かを傷つけることはありません”
“頭でいくらイメージしても、
 身体的な苦痛として感じられなければ深く共感することは困難”
“痛みを知らない人は、他者の痛みを知ることはできません”
…と書かれていましたが、これは真実です。

想像力があれば、自分が経験したことのないことを想像するのは簡単です。
しかし、その時、どれほどの恐怖や痛みが発生するのか、
こればかりは、実際に経験したことのある人にしかわかりません。
つまり、経験したことがなければ、“共感できない”ということです。

傷つけられた被害者は、誰かに共感してもらうことによって、
少しずつですが、傷が癒えていくように思います。
概して、「男性は共感能力がない!」と言われていますが、
特に、コミュ障といわれる様々な障害特性を持っておられる方なら、
なおさら、他人に共感するということは難しいかもしれません。

共感能力を調べる方法があるかな?と思って色々見ていると、
こんなサイトを発見しました。
気になる方は、試してみられては如何でしょうか?
ちなみに私は、髙い共感力を持つ「やさしさタイプ」という結果になりました。
みなさんは、どんな結果になったでしょうか?




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