怒りの原因

私はこれまでに「怒り」や「許し」をテーマにした本を、
それなりの冊数読んできたのですが、
今日ご紹介する個所は、それらをテーマにしたところ。
深く掘り下げすぎていないので、わかりやすいと思います。
では、早速どうぞ。

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Chapter6 あなたは必ず夢をかなえる!
○怒りの原因
「怒り」というのは、どういうときにわいてくるのでしょう。
多くの場合は次のときに怒りを感じるようです。
怒りは「不安」「恐れ」からやってくる。
どんな不安や恐れからくるかと言うと、
「壊される」「奪われる」「失う」などからやってきます。
それはどんなものかと言うと、自分のルール、自分のやり方、人間関係、
チャンス、プライド、組織、大切な人、金、資産、時間……などを
「壊される」「奪われる」「失う」ときに起こる無意識な
「不安」や「恐れ」からカチン!がやってくるのです。
(略)

○人生のルールを変える!
「怒りはどこからくるのか?」というと、「自分の秩序を壊されるとき」です。
誰もが、普通はこうだ、自分のやり方はこうだと思うルールや秩序を持っています。
(略)
自分が何かをやるときに、自分独自の成功法則を誰もが持っていて当然です。
ですが、その自分の中の秩序や規範やルールを、
勝手に相手に対して求めているのが実情です。
それで、カチンときているのです。
自分の生き方に自信をもっている人でもカチンとくるわけです。
他人の秩序を勝手に押しつけられたら、誰でも嫌です。
だから、自分の秩序を他人に押しつけている毎日を
していないかを精査する必要があります。
ただし、目標に向かってまっしぐらなときや、
同じ秩序を共有できない人に対しては怒るのではなく、
別れるのが良いと思います。
同じ目標を追うのなら、共有の秩序が必要となります。
それなのに、「同じ目標を追いたいけど、違う秩序がいい」
ということはありえないからです。
(略)

○誰に向かって怒るのか
あなたは、怒ってしまうとき、誰に怒っていると思いますか?
実はそれは…、
「自分のことをナメられたとき、ナメてきた相手に怒る」
これも1つ、あるでしょう。でも、実はもっと深い部分があるのです。
それは、
「相手をナメているときに怒る」
のです。
(略)
つまり怒りは、「他人に対して、感謝が足りなくなっていること」
「自分が傲慢になってきていること」を教えてくれているのです。

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さあ、如何でしたでしょうか?
「まさに!」「その通り!」と思われた方が多かったのでは?

自分が何らかの被害に遭うのではないか?
つまり、それは物質的なものだけではなく、
自分独自のルールや価値観を「壊される」という不安が生じた場合、
「怒り」が起こってくるということなのでしょう。

著者が、
「自分の中の秩序や規範やルールを、
 勝手に相手に対して求めているのが実情」
と書いていたように、これがあるから怒りが生じるわけです。
これは、親子でも夫婦でも、また他人に対しても同じこと。
だから、家にいても、家から出ても、
常にイライラし続けなければならない状況があるわけです。

ただ、私がここで申し上げたいのは、
怒りが生じる人って、結局のところ、
自分のルールや価値観ではない、「誰かのルール」に縛られ、
生き辛さを感じながらもそのルールを守ろうと努力し、
常にストレスを抱えているからこそ、
「私がこんなに頑張ってルールを守っているのに、
 なんであいつは守らないんだ!」
という気持ちが生じるのだということ。
自分勝手に、自分のルールに従って生きている人であれば、
さほど、怒りなんて生じないのではないでしょうか。
(もちろん、何事にも「例外」はありますが…)

著者も言っているように、
誰だって、他人の秩序を勝手に押しつけられたら嫌なのです。
だからこそ、自分がそのような行動をしていないか、
自省することがとても大切になってきます。
そして、自分の「目標に向かってまっしぐらなときや、
同じ秩序を共有できない人に対しては怒るのではなく、
別れるのが良い」というのは、正しい判断だろうと同意します。
夫婦であれば、同じ目標を負うことにならざるを得ないにもかかわらず、
共有の秩序が保てないというのは、正直悲劇でしかありません。
ですので、現実がそのような状態であるのであれば、
「そのような人とは別れて、自分の目標を追う」生き方は正しいのです。

怒りは、「他人に対して、感謝が足りなくなっていること」
「自分が傲慢になってきていること」を教えてくれている
…と書かれていましたが、これも本当にその通りだと思います。
妻に平気で暴力をふるう「DV夫」という人種が存在します。
これは間違いなく、普段、縁の下の力持ちとして、
陰となり、日向となってくれている「妻」に対して、
何の「感謝」も抱かず、「傲慢」な人間だからこそ、
そのような非道な行為を平気でやってのけられるのです。
そんな人種と夫婦を続けることは、相当無理があるでしょう。

次回も、こちらの本からのご紹介記事を続けます。




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1分間の日記で夢は必ずかなう!

さて、お正月気分も、そろそろ抜けてきたでしょうか?
年頭に、「今年の目標」を掲げることも多いでしょうね。
毎年、三日坊主で終わってしまって…(汗)、
なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、
今年はこんな本のご紹介から。

1分間の日記で夢は必ずかなう!~成功と幸せを引き寄せる!「感性」を刺激する習慣~


この著者の本は、これまで数冊読んでいますが、
“人間を深く掘り下げる”…という、深みのある内容というよりは、
実践的というか、さらっと読める感じで良いのではないかと思います。
新年早々、重い本はちょっと…という方もいらっしゃるでしょうし。

昨年末の記事で茂太先生のご本をご紹介し始めておりますが、
そちらは一旦休憩して、こちらの本の中から、印象的だった個所をご紹介します。

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Chapter1 「欲求」を磨けば夢は実現する!
○自信を持ち、表情が生き生きし始める「日記」
なかなか前に向かって行動できない人に、「自信がない」と話す人がいます。
このようなことを思っている人に、
「君が信用できない奴ってどんな奴?」と聞いてみました。すると、
 嘘をつく人
 有言実行できていない人
 何を考えているかわからない人
 外見が信用できない人
 人の悪口を言う人
 約束を破る人
 元気がない人
…などがありました。
人により「信用できない人」のタイプは違うかもしれません。

○迷子になっていませんか?
人が迷子になるケースというのは3つあります。
① 自分の居場所がわからなくなっているとき
② 行き先がわからない
③ 自分の居場所も行き先もわかっているけど、行き方がわからない
迷子になるのはこの3つが原因でしょう。
(略)
今の時代、多くの人が迷子になっています。
① 「自分は今どこにいるのか」「どんな人間なのか」を明確にすること
② 「どこを目指すのか」を具体的にした人生計画書を作成すること
③ 「どのようにして実現するのか」を計画すること
を早急にしなければいけません。


Chapter2 シンプルだからできる! 夢をかなえる「日記」の書き方
○目標はwant to be!
多くの人の夢の実現、目標達成のサポートをしてきた私が思うに、
人が最終的に目指す目標は誰でも同じような気がします。
それは「どんな心の状態になりたいか」ということです。
はじめは「あれが欲しい」という
「want to have」の目標が多いのが普通です。
その次に、「○○を体験したい、やってみたい」という
「want to be」の目標が出てきます。
そして、ある程度自分の感性に気づける人だったら
目標に向けて頑張る日々の中から、
次第に「自分はこんな心の状態になりたい」という
「want to be」の状態に気づいていくのです。


Chapter5 成功と幸せを引き寄せる「感性」のつくり方
○一度、他人の目を無視してみる
では、「感性で生きる」「I want で生きる」というと、
自分勝手に生きることをススメているように聞こえるかもしれません。
自分らしさが消えかかっているときには、
まずは自分を取り戻すことが大切ですから
「他人の目を無視してでも、自分勝手になる」
というステップが必要にもなります。
(略)
でも、「感性で生きる」「wantで生きる」ということの最終形は
自分勝手に生きることではありません。
本当に感性に目覚めてくると、人とのつながりを求めるようになります。
自分のことしか考えない自分勝手な生き方から、
他人の「want」にも耳を傾けサポートするようになっていきます。
自分が自分らしく振舞いたいと切望した人たちだからこそ、
他人の「自分らしさ」を重要視するのです。
そして、必ず社会性に目覚めてくるのです。
感性で生きれば、理性で無理やり「人と協調しないと」と思うより、
もっと深く人とつながれるようになるのです。

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如何でしょうか?
最初のパートを私の場合で言いますと…、
「嘘をつく人」「有言実行できていない人」「約束を破る人」は、信用できません。
こういうタイプが自分のパートナーだったら、本当に悲劇です。(涙)
嘘をついているのに、言い逃れなのか、短期記憶障害なのか、
「俺は嘘なんかついてない~!!」と言い張ったり、
「俺は、有言不実行だからね~(笑)」と開き直ったり、
約束の時間を守らなことを筆頭に、数々の約束を平気で破り、挙句の果てに、
「あのときはそう思ったんじゃ! なんや、意見変えたらあかんのか!」
なんて言われてみて下さい。 どう思いますか?
こんな人、どう頑張っても信用できませんよね。

そして、次のパート。
私はここ数年で、著者が薦めている
① 「自分は今どこにいるのか」「どんな人間なのか」を明確にすること
② 「どこを目指すのか」を具体的にした人生計画書を作成すること
③ 「どのようにして実現するのか」を計画すること
の3点について熟考し続けた結果、それらをやり遂げました。
そして、その計画に基づき、日々を生きているため、
毎日が充実と幸せに溢れたものとなっています。

さらに、次のパート。
ここで著者が言っているのは、初め「何が欲しい」「何をしたい」から
始まる目標であったとしても、最終的には、
自分が「どうありたい」か…というところに行き着くということ。
そして、以前もお話したかもしれませんが、
私が行き着いたのは、「心の平穏」でした。
つまり、毎日を心穏やかに生きていきたいという思い。
そして、ここ数年は、それが実現していることに喜びを覚えています。

そして、最後のパート。
――自分が自分らしく振舞いたいと切望した人たちだからこそ、
   他人の「自分らしさ」を重要視するのです――
とありましたが、「自分勝手」と「自分らしく」は違うわけです。
私もここ数年、「自分らしくありたい」と心の底から願い、
独身時代の本来の自分を取り戻す旅を経て、
本来の自分よりもっと成長した自分へと昇華を遂げ、
今を生き生きと、幸せと感謝で生きることの喜びを噛みしめながら、
毎日を過ごさせて頂いています。
その中で、新しい人たちとたくさん出会い、そういった方々から、
「どうすれば、あなたのような広い心になれるのかしら…」との
感想・評価を得られるようになりました。
私が、「自分らしく」生きられるようになったからこそ、
他人の「自分らしく」を受け入れるようになったのだと思います。

みなさんも是非、今年はこちらの本を読んで、
「日記」にチャレンジしてみられては如何でしょうか。
次回も、こちらの本からのご紹介です。




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あけましておめでとうございます

皆様、明けましておめでとうございます!
日本の昨年は、本当に災害が多く、大変な思いをされた方もおられました。
今年こそは、穏やかな1年になりますように…。

nengajo-2019-012p.jpg
今年も、私が過去に読んだ素晴らしい本の中から、
是非とも皆様にお伝えしたい内容を、
自分の考察を加えつつ、お伝えして参りたいと思っております。

今年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。




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幸福になる感性を研ぎ澄ます

なんと、今日はクリスマス・イブ!
早いですね~。今年も、残りわずかとなりました。
それでは、今日もあちらの本から、印象的だった個所をご紹介しましょう。

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●生き方探しのアンテナを持っていますか?
(略)
自分の将来を決めるとき、
「自分のやりたいことをとことん突き詰めて考える」
一人の時間を持つことは大切です。
でないと、つい周囲につられて、
「みんなが大企業への就職を目指して活動を始めたから、私もそうしよう」
「みんなが結婚するから、私も早くいい人を見つけて結婚しよう」
「みんながキャリアアップを志しているから、私もそうしよう」
(略)
といった行動パターンにハマってしまいかねません。
こんなふうでは遅かれ早かれ、
「私はいったい、何をやっているんだろう?」という虚無感に襲われるだけ。
「自分の人生なのに、自分自身が不在」だと、生きている実感も得られません。
(略)
一度、一人になる必要があります。
将来、自分が何をやりたいのかは、
その難題に正面から真剣に向き合わないことには決して答えが出ません。
でも、考えていれば必ず、答えが出ます。
(略)


●幸福になる感性を研ぎ澄ます
世の中にはブームというものがあります。
(略)
大勢の人を夢中にさせる、そういう“流行モノ”には、
それだけの魅力があるのだと思います。
(略)
しかし、ブームを巻き起こしているその世界に、
もしあなた自身が熱中できないのなら、何もムリすることはありません。
「友達との会話についていけないのはつらい」
「流行に乗り遅れるなんて、かっこ悪い」
「好奇心の乏しい無知な女だと思われたくない」などと思わずに、堂々と、
「私にはおもしろくないのよね。感性に響かないのよ」
と言える人であって欲しいと、私は思います。
なぜなら、たとえそれが何千万人もの人々を愉しませるものであったとしても、
自分自身の感性が喜ばないとしたら、
そんなことをして時間を費やすのは非常にもったいないからです。
(略)
誰かが「感動した」と言うと自分も感動しなければと思い、
大勢の人が「おもしろい」と絶賛したら同じように
自分もおもしろがろうとするなど、無意味な努力です。
たとえば、ワールドカップのときだけサッカーファンになるとか、
ただ「私も見た」と言いたいために韓流ドラマを見るとか、
流行に敏感な人を気取りたいためにブランド品に固執するとか。
自分自身の感性がどこにもない、非常に底の浅い行動に終始するだけです。
また逆に、自分がはまった世界を人に強要するのもいただけません。
たとえば、
「え? まだネット・オークションをやったことがないの? 
 ダメよ。すっごくおもしろいんだから。
 これをやらなきゃ、生きている意味はないわよ。
 何? 日本映画は見ないの? ダメよ。
 日本映画はいま、すっごく元気なのよ。
 あれとあれとあれを見なきゃ、日本人とは言えないわね」
といった物言いをする人がよくいるでしょう?
誰かと感動を分かち合いたい気持ちはわかりますが、
自分の好みを人に押し付けてはいけません。
(略)
いずれにせよ、周囲の感性に左右されたり、
自分の感性を周囲に押し付けたりしているようでは、
自分自身の感性を研ぎ澄ますことはできません。
(略)

=============================

まず、前半。
このブログでも、既に何度か、
「私は流行に踊らされる生き方をしてこなかった…」
というお話をしたと思います。
高校時代から、自分がやりたいものの方向性だけは決まっており、
そちらに向いて、周りに影響されず、自分の足で進んでいきました。
就職活動も、「一度は経験しておこう」という思いだけで、
“超氷河期”と言われていた時代ではありましたが、チャレンジしてみました。
応募書類を通過させて下さったのは、「リ○ルート」のみ。
それでも、「面接に行きさえすれば、こっちのもの!」という自信だけは持っていた私。
あれよ、あれよ…という間に、最終面接まで行ってしまいました。
確かに、初任給も良いし、大手だし、仕事も面白そうだな…とは思ったものの、
高校時代からの「しゃべり手になる」という夢を捨て切れず、
安定よりも冒険を選択した私。
結果、周りの価値観に流され、いわゆる「普通の安定した人生」を歩む人たちには、
決して経験できないだろう経験を、たくさん積み重ねることができました。
ご想像通り、全く安定した人生ではありませんけど、でも、面白い人生です。(笑)
どちらの人生も、それはそれで良いのだと思います。
ただ、必要だと思うのは、「この人生は、自分で選択したのだ」という納得。
つまり、どのような人生を送ろうとも、後悔しない人生であって欲しいと思うのです。
周りに流され、周りに影響され続ける人生は、
茂太先生のおっしゃるように、「自分自身が不在」の人生になってしまいます。
一度孤独になり、とことん自分自身と向き合うことは、とても大切です。

そして、後半。
先ほども少し触れた「流行」について書かれています。
――「友達との会話についていけないのはつらい」
   「流行に乗り遅れるなんて、かっこ悪い」
   「好奇心の乏しい無知な女だと思われたくない」――
なんてこと、これまでの人生で1度も思ったことのない私。
――「私にはおもしろくないのよね。感性に響かないのよ」
   と言える人であって欲しいと、私は思います――
と書かれていて、とっても嬉しかったです。
だって、私はずっと、そう言って生きてきたから。(笑)
自分の感性を裏切ってまで、周りと同化するなんて馬鹿げている…
って思う人なんです、私。
だから、他人が作り出した「流行」なんてものには、決して踊らされず、
自分の感性に響いたものを大切にして、時間を費やすのです。
たとえば、私が高校時代からはまっているのが「文楽」。
大阪の人形浄瑠璃です。
これって、流行もへったくれもないでしょう?
でも、私は面白いと思うし、またその思いを誰かと共有しようとも思わない。
自分の中で温めて楽しめれば、それで十分なのです。
私が一番好きな映画は、ベッドミドラー主演の「ステラ」。
これも、ブームになった大ヒット映画ではありません。
でも、私に強烈な感動を与えた1本です。
東京で生活していた独身時代、深夜にたくさんの映画をテレビで放送していて、
多い日には、1日2本程度の映画を観ていました。
もちろん、映画館に足を運んで、話題の作品を観た時期もありますが、
結局、私のNO1作品は、「ステラ」になりました。

私は、私の感性に自信を持っているんです。
その感性が、周りの人たちにどう評価されるかなんて、どうでもいい。(笑)
自分の感性を無視してまで、世間一般の価値観に合わせるなんてできません。
自分が快適に感じる生き方が、一番なのではないでしょうか。




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ひとりぼっちが淋しく悲しいのはなぜ?

今年も残すところ、あと少し。
私の周りでは、風邪は勿論のこと、胃腸炎も流行っています。
皆さん、体調管理に気をつけましょうね。

では、今年最後にご紹介するのは、こちらの本。

幸せを呼ぶ弧独力


ご存知、斎藤茂吉の息子でいらっしゃいます、
斎藤茂太先生のご本です。

周りが結構浮かれているのに、自分の孤独を愁いているそこのあなた!
「孤独」って、そんなに悪いもんじゃないんですよ♪
…ということで、今日から数回に分けて、印象的だった個所をご紹介しましょう。

===============================

1章 ひとりぼっちが淋しく悲しいのはなぜ?
●誰も自分を理解してくれないのはなぜ?
(略)
ひとりぼっちの孤独感は決まって、
「他人」のなかで「自分」という存在が浮いてしまう、
あるいは自分の気持ちが無視される、
自分の言い分が周囲の反発を買って総攻撃される、
といったときにやって来るものなのです。
つまり、自分の周りに人がいる、いないにかかわらず、
ひとりぼっちの孤独感を深めるのは常に、「他人」という存在だということです。
(略)
それはとりもなおさず、
人を自分の思い通りに動かそうとする気持ちの裏返しでしかありません。
心のどこかに、
「私はこんなにあなたのことを思っているのだから、
 あなたはその気持ちに報いるべきだ」とか、
「みんなは私の気持ちを思いやり、私の言い分に耳を傾けるべきだ」
といった自分本位な願望が潜んでいる、
だからその思いが果たされないことに淋しさを覚え、孤独感を募らせるわけです。
(略)
人が自分を理解してくれないからといって、いたずらに孤独感を深めていては、
自分自身の人生の基盤が揺るぎます。
それは、自分の人生の舵取りを「他人」という存在に任せるのと同じことです。
(略)


2章 孤独の時間は自分の未来を見る時間
●私を不幸にするのは誰?
(略)
どんなにイヤなことが起ころうと、
それがたとえ他人のせいであることが明白だったとしても、
すべてを自分の責任と捉え、いい方向に転じていく。
そこに人間の成長があると、私は思います。
(略)
自分にとって都合の悪い出来事を他人のせいにするのは、
まさに「他力本願」な生き方。
前向きな気持ちをもって努力し、
自力で人生を開いていくことができなくなるだけです。
だからこそ、孤独であることは大切です。
すべてを自力で乗り越える生き方に挑むだけの志を持てるからです。
(略)

===============================

まず、前半部分。
――人が自分を理解してくれないからといって、いたずらに孤独感を深めていては、
   自分自身の人生の基盤が揺るぎます。
   それは、自分の人生の舵取りを「他人」という存在に任せるのと同じことです――
とありましたが、これ、まさにその通りだと思いますよね。
そもそも、自分以外の人間はすべて他人です。
血のつながった親子は勿論、兄弟、祖父母、も然り。夫婦も同様。
こんなに近い関係であったって、相互理解なんてものは理想でしかありません。
ましてや、友人知人、あるいはその他の人たちに理解してもらえるなんて、奇跡。
いちいち、他人にどう思われるかを気にしていては、
自分らしく生きることなんてできっこないわけです。
自分の人生の舵は、自分で握る。
そのためには、他人に理解してもらおうなどという理想はかなぐり捨て、
自分が納得できる生き方を実現できれば、それで良いのではないでしょうか。
たとえ、孤独を感じたとしても。

そして、後半。
――自分にとって都合の悪い出来事を他人のせいにするのは、
   まさに「他力本願」な生き方――
とありましたが、これは先ほどの個所に通じるものでしょう。
自分のことを、自分のこととして捉えてこそ、人として成長できるのです。
にもかかわらず、それを「他人のせい」にしてしまうというのは、
折角の成長のチャンスを、自ら逃してしまうことになってしまいます。
「自己責任」として物事を捉えることは、決して楽なことではありません。
しかし、そこから逃げていては、人として現状維持でとどまってしまい、
成長など程遠い人生で終わってしまうでしょう。
他人に、人生の舵を握られるのと同じこと。
――それがたとえ他人のせいであることが明白だったとしても、
   すべてを自分の責任と捉え、いい方向に転じていく――
これこそ、人が本当に成長できる考え方だと思います。
孤独な時間を持ち、自分と対峙し、直接対話を繰り返すこと。
そうすれば、「すべてを自力で乗り越える生き方に挑むだけの志を持てる」
…と、著者は語っているのです。

次回も、こちらの本のご紹介を続けます。




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